2009年12月28日
飲ミュニケーション
飲ミュニケーション
県連会長 福岡たかまろ
忘年会は終わりましたか?
これから、お正月、新年会とさらにお酒を飲む機会が続くと思います。
そういえば、「バラクーダ」さんが唄っていた「日本全国酒飲み音頭」というのがありました。覚えていらっしゃる方も多いと思います。
(歌詞)
酒が飲める 酒が飲める 酒が飲めるぞ 酒が飲める 飲めるぞ 酒が飲めるぞ
一月は正月で酒が飲めるぞ ( 酒が飲める 飲めるぞ 酒が飲めるぞ ※)
二月は豆まきで酒が飲めるぞ ※
三月はひな祭りで酒が飲めるぞ ※
四月は花見で酒が飲めるぞ ※
五月は子供の日で酒が飲めるぞ ※
六月は田植で酒が飲めるぞ ※
七月は七夕で酒が飲めるぞ ※
八月は熱いから酒が飲めるぞ ※
九月は台風で酒が飲めるぞ ※
十月は運動会で酒が飲めるぞ ※
十一月は何でもないけど酒が飲めるぞ ※
十二月はドサクサで酒が飲めるぞ ※
このように、日本人は節目節目でお酒を飲みます。
そして、わが佐賀県には「三夜待(さんやまち)」という文化があります。
柳田國男さんによると「二十三夜の月の出を待ち拝むために、同信の者が参集して祭神の前で勤行をし飲食を共にするものである。二十三夜講・三夜待などとも言う。行う月は定期的に行う所では毎月正・5・9・11月などに行う。二十三夜待は月待のなかでも最も一般的なものである。また特徴は男性の参加も多少あるものの、その多くが女性の参加であることである。記念に造立された二十三夜塔は全国各地に見られ、とくに近世中期以降に造立されたものが多い。三夜待で掲げる掛け軸としては勢至菩薩・阿弥陀三尊・月光菩薩などがある。このほか二十三夜待のときには精進潔斎をするという伝承も各地にあり、古く月の下弦のころにお籠りをして神を迎える行事が基盤にあって成立してきたものであろう」とあります。
今では、三夜待は気の許せる仲間同士が、定期的に飲んでコミュニケーションを図ることを指しているようです。
ただ、年輩の方には定着しているこの文化も、若い人たちの間ではあまり行われなくなってきています。
地域の「絆」を醸成する場所が、今失われつつあることは残念でなりません。
自民党が目指す社会は、自助・共助・公序のバランスがとれた社会です。
自分も努力する。そして、周りの人たちで助け合う。それでもうまく行かない場合は政治が手助けをする。
このことを考えたときに、周りの人との人間関係を作っておくということが、とても大切だということをお分かりいただけると思います。
そういえば、ニュースで政治家が料亭や飲食店で会合をしたあとに出てくる風景が良く流されます。
最近は、政治家も料亭を使う機会は激減して、多くは普通の居酒屋などで行っていますが、その中で話していることと言えば、政治の話と言うよりも他愛のない話が多くを占めます。
飲んで、相手のことをよく知って、信頼関係を作り上げていく。このことが、仕事を円滑に行う上で、役になっていることは間違いなさそうです。
とはいえ、体をこわしては元も子もありません。
年末・年始、くれぐれも飲み過ぎないようにしてくださいね。
そして、良いお年をお迎えになりますように、心から祈念いたします。

県連会長 福岡たかまろ
忘年会は終わりましたか?
これから、お正月、新年会とさらにお酒を飲む機会が続くと思います。
そういえば、「バラクーダ」さんが唄っていた「日本全国酒飲み音頭」というのがありました。覚えていらっしゃる方も多いと思います。
(歌詞)
酒が飲める 酒が飲める 酒が飲めるぞ 酒が飲める 飲めるぞ 酒が飲めるぞ
一月は正月で酒が飲めるぞ ( 酒が飲める 飲めるぞ 酒が飲めるぞ ※)
二月は豆まきで酒が飲めるぞ ※
三月はひな祭りで酒が飲めるぞ ※
四月は花見で酒が飲めるぞ ※
五月は子供の日で酒が飲めるぞ ※
六月は田植で酒が飲めるぞ ※
七月は七夕で酒が飲めるぞ ※
八月は熱いから酒が飲めるぞ ※
九月は台風で酒が飲めるぞ ※
十月は運動会で酒が飲めるぞ ※
十一月は何でもないけど酒が飲めるぞ ※
十二月はドサクサで酒が飲めるぞ ※
このように、日本人は節目節目でお酒を飲みます。
そして、わが佐賀県には「三夜待(さんやまち)」という文化があります。
柳田國男さんによると「二十三夜の月の出を待ち拝むために、同信の者が参集して祭神の前で勤行をし飲食を共にするものである。二十三夜講・三夜待などとも言う。行う月は定期的に行う所では毎月正・5・9・11月などに行う。二十三夜待は月待のなかでも最も一般的なものである。また特徴は男性の参加も多少あるものの、その多くが女性の参加であることである。記念に造立された二十三夜塔は全国各地に見られ、とくに近世中期以降に造立されたものが多い。三夜待で掲げる掛け軸としては勢至菩薩・阿弥陀三尊・月光菩薩などがある。このほか二十三夜待のときには精進潔斎をするという伝承も各地にあり、古く月の下弦のころにお籠りをして神を迎える行事が基盤にあって成立してきたものであろう」とあります。
今では、三夜待は気の許せる仲間同士が、定期的に飲んでコミュニケーションを図ることを指しているようです。
ただ、年輩の方には定着しているこの文化も、若い人たちの間ではあまり行われなくなってきています。
地域の「絆」を醸成する場所が、今失われつつあることは残念でなりません。
自民党が目指す社会は、自助・共助・公序のバランスがとれた社会です。
自分も努力する。そして、周りの人たちで助け合う。それでもうまく行かない場合は政治が手助けをする。
このことを考えたときに、周りの人との人間関係を作っておくということが、とても大切だということをお分かりいただけると思います。
そういえば、ニュースで政治家が料亭や飲食店で会合をしたあとに出てくる風景が良く流されます。
最近は、政治家も料亭を使う機会は激減して、多くは普通の居酒屋などで行っていますが、その中で話していることと言えば、政治の話と言うよりも他愛のない話が多くを占めます。
飲んで、相手のことをよく知って、信頼関係を作り上げていく。このことが、仕事を円滑に行う上で、役になっていることは間違いなさそうです。
とはいえ、体をこわしては元も子もありません。
年末・年始、くれぐれも飲み過ぎないようにしてくださいね。
そして、良いお年をお迎えになりますように、心から祈念いたします。

Posted by 自民党佐賀県連 at 08:38