2010年03月16日

春を待つ「三寒四温」

                   佐賀県議会議員 田 崎 信 幸



現在、平成22年2月定例県議会が開会されておりますが、私は、自宅から県議会まで、約1時間20分の道程を往復しております。
 その途中、田の畔や路肩などには、自生したであろう黄色い菜の花が咲き始め、春らしくなった今日この頃であります。
この時期は「三寒四温」と言われ、3日寒く4日暖かい、まさに1週間ごとに寒暖が繰り返されることであり、冬のシベリア大陸上に発達する大陸高気圧が、ほぼ7日周期で強まったり、弱まったりするからとのことです。
 ところが、啓蟄もすでに過ぎた今月10日、突然の寒の戻りで雪が降り、菜の花も寒さに凍え、萎れてかわいそうであったが、12日の朝には元気な姿となっていました。
 地球温暖化と併せ、干ばつや集中豪雨、地震や津波などの異常な現象が発生しており、自然の脅威に驚かされています。
 昨今、我が国の経済情勢も厳しさを増し、雇用、景気、環境がキーワードとなっているなか、政権交代が行われ、改革・変革の時代を迎えております。
政治や経済も「三寒四温」、寒暖を繰り返して、春が来るのを待つのでしょうか。
 あまりにも突然の大きな変革は、どこかに副作用をもたらすことが多く、時として弊害となることも予想されます。
 県民は、安全・安心を求めています。ひとつひとつの安全の積み重ねが安心を生み出すことになり、その根底には安定がなければなりません。
 政権交代によって、政府与党の政策と地方議会の政策において、主義、主張、手法等が異なる場合もありますが、県民生活に直接影響や利害が発生する場合があります。
自民党会派として、多くの県民の負託に応えるべく、暮らしの実感としての春が来るよう充分議論を行っていきますので、今後とも、ご指導ご支援くださいますよう、よろしくお願いします。


元気になった黄色い菜の花

春を待つ「三寒四温」






Posted by 自民党佐賀県連 at 09:21
自由民主党 佐賀県支部連合会
住所
〒840-0054
佐賀市水ヶ江一丁目8番17号
住所
(0952)24-1286
住所
(0952)25-3180