2013年08月19日

全力プレー・感動 ありがとう!

全力プレー・感動 ありがとう!

青年局次長 松尾 佳昭


全力プレー・感動 ありがとう!



暑い熱い夏の参議院選挙を終え、結果を待つその日。
特別な日となった。

地元、佐賀県立有田工業高等学校の野球部が甲子園出場を決めた。
参議院選挙の期間中は、がっつり選挙の支援にはまっておりいつも結果のみ。

はじめて佐賀県大会の決勝をテレビで拝見。
手に汗にぎる試合を制し、見事甲子園の夢の舞台への出場権を引き寄せる。

甲子園の開幕試合、対大垣日大戦を引き当てる。
いてもたってもおられずいざ友人と甲子園へ。
三塁側のアルプスには、入れないほどの人たち。
「リトル有田」と化したスタンドを、有工野球部の粘りが更にヒートアップさせる。
県予選から続いている一点差でのシビれる甲子園での初勝利。
応援して三点差になっても、「大丈夫、逆転できる」という雰囲気。
が、回も6回を過ぎると段々静かに。しかし、ここからが有工野球部の真骨頂。 

最後の最後まで諦めない、彼らの全力プレーが勝利を手繰り寄せる。

2回戦の常葉菊川戦も、最後まで諦めない素晴らしい試合だったが、残念ながら結果が伴わず、有田の夏は終わった。
甲子園での一勝、有工の校歌を甲子園で歌う、という大きな目標をしっかりと実現してくれて、胸をはって有田に凱旋。

400人を超える方々が出迎えに、有田の熱狂ぶりがわかる。

植松幸嗣監督が有田駅での壮行会(出発式)で「有工野球部が町をひとつにするという強い気持ちで頑張りたい」
と仰られたことが強く印象に残っている。
最近、明るく元気な話題のすくない有田町だったが、
こんなに町全体が盛り上がり、ひとつになったことは近年ではないのでは。

「おいたちの有工野球部」と有田町民をはじめ、OBの方々、近隣の皆さん、故郷を想う先輩の気持ちが、本当に心が一つになった2週間。
全国のあの大舞台甲子園で臆することなく、全力プレーする姿に多くの大人が感動をし元気を貰い、多くの子どもが夢と希望を得た。

盆と正月と有田陶器市が、一緒に来たような熱い暑い夏は終わろうとしている。
みんなが教えたくれた全力プレーを忘れていたのかもしれない。
いつでもどこでも人は輝けることに改めて気付いた。
自信を持てる郷土をつくり、若者が大きな夢を抱き続けられる日本にするため私たち青年局も、負けないように郷土のために全力で活動していく事を誓う。

『有田工業高校 野球部 全力プレー、感動 を有難う!』


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